下半身の筋肉を柔軟にしておこう!~立ち仕事、長時間の座り仕事の方必見~

HILO・ストレッチの吉野です。
新型コロナウィルスで在宅ワークの方が増えてきており、またサービス業の方はなかなか休みに出来ずお客さんが少ない中立ち仕事が多くなっているのかもしれません。
そんな方に、伸ばしておきたいストレッチをご案内いたします。
ポイントは、「ふくらはぎ」と「ハムストリングス」の2つです。
まずは、「ふくらはぎ」です。この筋肉は、大腿部などと比べると大きな筋肉という訳ではありませんが、このふくらはぎはとても大切な筋肉です。
このふくらはぎは腓腹筋とヒラメ筋からなっております。
膝から足首にまたがる腓腹筋は
1.膝を曲げる
2.足首を伸ばす
という動作に関係しています。
ヒラメ筋は
1.主に足首を伸ばす
という動作に関与しています。
この、2つの筋肉は歩く、走る、ジャンプという動作に大きく関与しております。まさに縁の下の力持ちです!
このふくらはぎが硬くなると、膝痛や腰痛の原因になります。
長時間の立ち仕事をしている方は、硬くなりやすく高いヒール(5㎝以上のヒールは骨盤を傾かせる)をよく履く女性は柔軟性不足の傾向が非常に高いです!!
また、ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれているので柔軟性が低下すると血液循環が悪くなってしまいます。それにより、浮腫みや疲労がたまりやすくなります。
もう一つは、「ハムストリングス」です。
この筋肉は、膝の屈曲、股関節の進展に関係しています。
日本人の多くは、ハムストリングスよりも、大腿四頭筋をよく使います。その結果ハムストリングスは弱く、硬くなりやすいです。
デスクワークが長い人ははこのハムストリングスが硬くなりやすく、それにより骨盤が後傾して姿勢が悪くなり、腰痛や膝痛の原因になります。
最近、姿勢が悪くなったと感じる人、腰痛や膝痛が起きいる方はハムストリングスが硬くなっているかもしれません。
長時間の立ち仕事の方は・・・「ふくらはぎ」
長時間座り仕事の方は・・・・「ハムストリングス」
を伸ばすようにしていきましょう!!
現代社会は、デスクワークなどが増えてきておりますしおしゃれでハイヒールを履く方が増えてきていると思います。
そんな方は、ぜひストレッチでリフレッシュしてください!!